新しい家族

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 彼女がウチに来て、2か月が経ちました。彼女というのは、ウサギ。茶色いウサギです。

 

 彼女は、3月末に次男の幼稚園からやって来ました。次男の幼稚園は、今年の3月で閉園してしまったんです。幼稚園にはウサギのほかにカメもいたんですが、カメは引き取り手があったみたい。水槽で飼えばいいだけで簡単だからかしら。ところが、ウサギは貰い手がなく…。

 

次男や私には動物アレルギーがあるうえ、今住んでいるウチは動物禁止。なので、ウサギを飼うことをかなり悩んだんですが、ゲージに入れたままでOKっていう点と、ゲージはベランダに出しっぱなしでOKという点を聞き、引き取ることを決めました。もともと、長男も私も動物大好きなので。

 

 引き取ったものの、いざウサギが来てみると、飼い方もわからないし、エサもわからない。慌てて幼稚園の先生に聞いたり、ネットで調べました。エサはホームセンターでウサギ用のペレットを購入。ほかにも、ニンジンやキャベツ、カブ、タンポポ、クローバーもあげています。

 

あとは、ゲージの掃除は毎日、飲み水も毎日かえる、ということを行っています。彼女が幼稚園でくらしていたときは、1度もゲージから出たことがない、と聞いて不憫に思い、今は週末ごとに公園を散歩させています。内緒で飼っているので、ウサギを近所の人に見つからないように車に乗せ、少し遠くの公園まで連れて行っています。

 

息子たちが着られなくなった洋服をリメイクして、ウサギ用のベストを作り、ベストに紐をつけ、リードとしてウサギにそれを着せています。

 

草むらに隠れることが多く、こちらが期待したようには散歩してくれないんですけどね。それでも、土を掘ったり、ピョンピョン跳ね回る姿を見ると、散歩に連れてきてよかったな、と思います。ウサギと散歩することを「ウサンポ」って呼ぶらしいです。公園に行くと、他にもウサンポしている家族を見かけます。

 

 彼女の年齢は、ハッキリしないんですが、もう5歳以上にはなっている、とのこと。ネットで調べてみたら、ウサギの平均寿命は7年らしいです。高齢になってから飼っても飼い主に慣れてくれない、とは聞いていました。

 

案の定、呼んでも全然近づいてくれないし、気が向いたときにしか、手からエサを食べてくれません。抱っこしても、前足をピンとつっぱって、かなり警戒されてしまいます。それでも、鼻をピクピクさせている姿は可愛いし、寝ている姿も愛らしく思えます。

 

 もしかしたら、あと1〜2年で他界してしまうかも…と思うと、切なくなりますが、このウチに来てよかった、彼女にと思ってもらえるように、これからも努力します。

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